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2015.12.25 相挟みと箸渡しの意味は?

 

今日は、相挟みと箸渡しの由来について説明したいと思います。

 

ご葬儀が終わり火葬場へご出棺。

 

故人様をお釜にお見送りし、最後のお別れとなります。

 

お骨上げになったら、ご家族・ご親族様でご収骨をしていただきます。

 

その時に、仏式だと相挟みと箸渡しを行います。

※仏式でも浄土真宗は行いません。

 

相挟みと箸渡しのやり方と由来をご説明します。

 

まず、1番故人様にお近いお2人が隣り同士に並びます。

 

お2人ともお箸をお持ちいただきます。

 

お2人のお箸で同時に大きめの一つのお骨を持ちあげ、

収骨容器におさめます。

これを相挟みと言います。

 

相挟みが終わりましたら、お次の2人に箸をお渡しします。

これを箸渡しと言います。

 

ご家族、ご親族様、全員がお済みになるまで相挟みと箸渡しを

繰り返します。

 

この、相挟みと箸渡しの意味は橋渡しという意味があるのです。

 

みなさんご存知だと思います。

お亡くなりなると天国に行くために三途の川を渡りますよね。

 

三途の川を無事に渡れるようにという事で箸渡し(橋渡し)という

カタチでご収骨するようになったのです。

 

 

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