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2012.10.25 エンバーミング

エンバーミングって・・・聞き慣れない人がほとんどかと思います。
葬祭関係者でない限りご存じないと思います。

一言で言いますと、ご遺体を衛生的に安全な状態で安置する事です。
エンバーミングは特殊な薬品を用いる事により、通常より2~3週間ほど長く、ご遺体を安置できます。

アメリカでは、南北戦争のとき戦死者を遠く離れた故郷に遺体のまま搬送する必要性から一挙に広がり始めました。
現在では亡くなった方の約9割が、北欧、英国などでも約7割の場合にエンバーミングが行われています。

腐敗を遅らせ、ご遺体の修復も行えるエンバーミングは、遺族のグリーフケアなどの面からも注目され、必要性の認識が高まりつつあります。
※グリーフケアとは・・・ご遺族の深き悲しみを軽減させる、または癒すこと。

東京、千葉、神奈川、埼玉でも、近い将来、認識が高まり、より多くのエンバーミングが必要とされていく事が考えられるので、東京の葬儀社としては、責任を強く感じ、要望に応えられるように十分な勉強と準備をしておく必要があります。



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